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がん治療を考える総合サイト

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2009-11-15-Sun 18:45:31 │EDIT
内閣府が31日発表した「がん対策に関する世論調査」によると、がんの早期発見や治療のためにがん検診を「重要と思う」と答えた人が97.4%に達した。一方、過去1、2年以内に実際にがん検診を受けた人は、検診の種類によって異なるものの、約1~4割にとどまり、2007年9月の前回調査とほぼ同じ水準となった。

 がん検診の必要性は認めながらも、受診率の向上にはつながっていない実態を浮き彫りにした。厚生労働省は「意識改革も含め(対策を)検討しないといけない」と、受診率向上への取り組みを強化する方針だ。

 がん検診を種類別でみると「(過去)1、2年以内に受診」との回答が多いのは「肺がん」検診の42.4%で、前回から3.2ポイント増えた。「大腸がん」も34.6%(前回比2.2ポイント増)、「胃がん」も38.1%(同0.6ポイント増)とそれぞれ微増した。
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2009-11-14-Sat 18:44:52 │EDIT
日本テレビの演芸番組「笑点」などで知られる落語家三遊亭円楽(さんゆうて・えんらく)さん(本名吉河寛海=よしかわ・ひろうみ)が29日午前8時15分、肺がんのため都内の長男宅で亡くなっていたことが30日、分かった。76歳だった。05年に脳梗塞(こうそく)で倒れ、06年に「笑点」司会を勇退し、07年には現役も引退した。晩年はがんと闘いながら、一門落語会にも出演していた。葬儀は11月4日と5日に故人の遺志で近親者のみで行い、後日、お別れ会を行う。喪主は妻和子(かずこ)さん。

 大往生だった。妻和子さん(76)長男寛家さん(44)夫妻と2人の孫(5歳と3歳)にみとられて、円楽さんの呼吸が、29日午前8時15分、静かに止まった。

 晩年は病気との闘いだった。50代から週3回の人工透析を受けていたが、05年に脳梗塞で倒れ、翌06年に83年から23年続いた「笑点」司会を勇退した。07年2月に最後となった高座「芝浜」の出来に満足できないと現役を引退。その年の11月に胃がんの摘出手術を受けた。昨年4月には肺にがんが転移していることが分かり、手術を受けた。今年5月に肺がんが再発。抗がん剤を投与したが、副作用で思うように効かず、投与をやめた。6月には主治医から「余命は半年」と告げられた。

 その後も入退院を繰り返し、9月10日すぎに再入院。肺にたまった水を抜いたりしたが、入院3日目に再び脳梗塞を起こし、右半身が不自由になった。今月23日に「最期は家で過ごしたい」と退院し、自宅近くの長男の家に戻った。25日までは大好きなNHK大河ドラマ「天地人」を見るなどしたが、26日に人工透析を受けた直後に容体が悪化。翌27日はベッドから起きてこず、食事もとらなかった。27番目の最後の弟子で今月真打ちに昇進した三遊亭王楽(31)が見舞いに訪れ「左手を握ったら、強く握り返してくれたので大丈夫と思ったのですが」。28日に体温が38度まで上がり、王楽が父好楽とともに再び見舞ったが、その時は反応がなかったという。29日は早朝から呼吸が荒くなり、家族の輪の中で息を引き取った。

 寛家さんは「あれだけの人だから、体がきかなくなって、死を覚悟していたんじゃないかと思います。娘が毎日のように『おじいちゃんディズニーシーに行こうね』と言っても笑うだけでした。いつもだったら『行こうね』と言うのに。姿形が格好よく、尊敬すべき父親でした」。車いす生活のため、段差のある自宅玄関にリフトの設置作業中だったが、皮肉にもこの日完成した。

 60年代に立川談志、古今亭志ん朝、春風亭柳朝とともに「落語四天王」と呼ばれ、「笑点」にレギュラー出演。端正な容姿から「星の王子さま」をキャッチフレーズに人気者になった。78年に師匠円生とともに落語協会を脱退。翌年の円生の死後も協会に戻らず、一門を率いて活動した。85年には6億円の私財を投じて自前の寄席「若竹」を開館。政財界の人脈も広く、86年に参院選出馬を打診されたこともあった。

 引退後は、円楽一門会の最高顧問となり、会長は一番弟子の鳳楽が継いだ。来年3月に楽太郎が円楽を襲名することが決まり、生前から足立区にある実家の寺に自分の墓を用意した。

 この日は自宅前に50人の報道陣が詰め掛けたが、多くの落語家が楽太郎プロデュース「博多・天神落語まつり」出演のため福岡におり、弔問には春風亭小朝らが訪れただけだった。引退後も一門会に随談という形で出演。11月27日からの国立演芸場「一門会」に1年ぶりに出演を予定し楽しみにしていたが、「円楽」として最後の高座はかなわなかった。
2009-11-13-Fri 18:44:30 │EDIT
中村啓子さん 講演会


 NTTの時報など幅広い分野のアナウンスで知られる、立山町出身のナレーター中村啓子さん(61)=写真=の講演会(朝日新聞富山総局など後援)が31日、富山市鹿島町2丁目の富山鹿島町教会であった。

 テーマは「幸せのありか」。中村さんは雄山高校を卒業後に上京し、ナレーターになった。30代の時は「1日にスタジオをいくつも駆け巡る生活」で、所属事務所で筆頭の売れっ子になり、「妙なプライドも出てきた」という。

 だが39歳でがんを告知され、入院生活に。テレビをつけると、自分がしていた仕事は他人に代わっていた。「仕事をできない私は何だろう。今までは幸せだったのか」

 キリスト教と出会い、「この声は神様からのギフトなのに、自分の欲望のために使っていたと気づいた」。以後、朗読のボランティアを始めた。朗読の際、せりふに込められた「思い」に集中できるようになった。「うまく話したいと、以前は殻を作っていた。でも自我を取っ払ったときに本当の幸せが訪れる。悩みがあっても、それは神様の呼びかけです」と語った。
2009-11-12-Thu 18:43:40 │EDIT
公明党北海道本部女性局(青山浪子局長=札幌市議)は31日、札幌市内2カ所で街頭演説会を開催し、乳がん・子宮頸がんの検診を呼びかける「お知らせ運動」を活発に展開した。青山局長と木村真千子(北広島市議)、斉藤佐知子(江別市議)、田村房江(石狩市議)、高橋通子(恵庭市議)の各局次長が参加した。

 JR札幌駅前で青山局長は、公明党が実現した乳がん・子宮頸がん検診の無料クーポン券が各地で配布されていることを紹介。「早期発見、早期治療によって、がんは治る病気。無料クーポン券を受け取った人は検診を受けてほしい」と呼び掛けた。

 また、公明党が、がん対策基本法の制定に尽力したことに触れ、「がん撲滅に今後も全力で取り組む」と強調した。
2009-11-11-Wed 18:44:02 │EDIT
 若い女性に急増している子宮頸(けい)がんのワクチンが国内で初めて解禁され、年内にも接種可能になる。がん化の原因となるウイルスの感染を防ぐ「切り札」として導入されるワクチンについてまとめてみた。(鎌田倫子)


 子宮頸がんは、主に性交渉によってヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで発症。いったん感染しても多くの場合、自らの免疫力で排除できるが、何らかの原因で長期間持続したときにがん化する可能性が高くなる。国内では年間1万人以上が新たに発症し、3500人が死亡していると推計されている。特に若い女性に増えており、国立がんセンターがん対策情報センターによると、2002年の新規患者数は20~30代で推計2100人。10年間で倍近くになった。

3回接種 厚生労働省が10月に国内販売を承認したのは、グラクソ・スミスクライン社の予防ワクチン「サーバリックス」。海外約100カ国で既に承認されており、日本人の子宮頸がんの原因の約6割を占める「16型」と「18型」の2種類のHPVに対する感染予防が期待される。

 サーバリックスは3回の接種が必要で、2回目以降は、1回目の接種を基準にして1カ月後と6カ月後に注射する。また、海外の臨床試験によると、予防効果は少なくとも6・4年間持続することが確認されており、このデータから推測すると、効果は約20年間続くともされる。

 なお、子宮頸がんの予防ワクチンをめぐってはほかに、万有製薬が米国製の予防ワクチンの国内臨床試験に取り組んでいる。

課題も山積 大きな期待が寄せられるワクチンだが、課題も横たわる。

 ワクチンの接種の効果が最も高いとみられるのが、性交渉を経験する以前の女児。厚労省は優先接種の対象を示していないが、日本小児科学会と日本産婦人科学会などは合同で11~14歳の女児を接種対象として推奨する見解を発表している。既にワクチンを導入済みの多くの国々でも10代前半が優先接種の対象となっており、例えばカナダでは9~13歳、オーストラリアで12~13歳、スウェーデンでは13~16歳。

 また、子宮頸がんの治療に当たるのは、主に総合病院の婦人科だが、ワクチンの普及・啓発には、10代が普段受診する小児科や内科との連携も不可欠。兵庫医科大学病院(西宮市)産科婦人科の鍔本(つばもと)浩志医師は「保護者の理解を得るためにも、地域の病院や診療所と協力したい」と話している。

全額自己負担 さらに、予防を目的にしているため保険外診療となり、全額自己負担で費用がかさむのも懸念材料だ。海外のサーバリックスの接種費用から、3回接種で3~5万円ほどになるとみられるが、この金額はインフルエンザワクチンなどに比べてかなり高額。このため、日本産婦人科学会などは接種に公的支援を求めている。

 海外では公費補助がある国も多いが、厚労省結核感染症課は「承認したばかり。長期的にどの程度の効果があるか定かではなく、まだ検討する段階ではない」。これに対して、鍔本医師は「効果が見込める年齢には最終的に公費負担にするのが望ましい」と話している。
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